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今年もノロウィルスは全国で感染者増加中!

国立感染症研究所感染症情報センターによると、全国の小児科定点医療機関当たりの患者報告数は、11月8~14日の週まで4週連続で増加しています。
11 月8~14日の週の定点当たり報告数は7.70で、前週から2.39ポイント増えました。過去10年の同じ週と比べると、2006年に次いで2番目に多い数になっています。
都道府県別では、大分(30.22)が最多で、以下は山形(22.97)、新潟(19.51)、山口(17.51)、長崎 (15.27)などの順。佐賀を除く46都道府県で前週よりも増加しました。

感染力の強いノロウィルス

ノロウイルスは感染力が強く、100個程度のウイルスが入っただけで急速に増殖します。腸のなかで増え、嘔吐や激しい下痢を起こします。現在では、まだ治療薬はなく、水分補給などの対症療法しかありません。

ノロウイルス感染症は、牡蠣などの2枚貝をナマで食べるなどして起こる食中毒として有名です。しかし、1人がかかると、人から人へ感染し、ひとつの施設の中で感染が広がっていきます。この人から人への感染力はきわめて強力で、毎年発生するノロウイルス感染の流行を阻止することは残念ながら不可能です。
その流行を最小限に食い止めるためにはどうしたらいいのでしょうか。国立感染症研究所感染症情報センターでは、次のような予防法を紹介しています。

ノロウィルス感染の予防法

ノロウイルスは、ワクチンもないので、感染を防ぐことは容易ではありません。特に子どもや高齢者の場合、簡単に感染し、発病してしまいます。もっとも重要な予防法は、流水による石けんを使った手洗いです。
このほかに、料理をする前に以下のような注意をすると、予防になります。

■ 調理の前と後で流水・石けん(できれば液体石けん)による手洗いをしっかりと行うこと。
■ 貝類をその内臓を含んだままで加熱調理する際には十分に加熱して調理し、貝類を調理したまな板や包丁はすぐに熱湯消毒すること。
■ 食事を配膳する際にも手洗いをすること。特に自分が下痢や吐き気がある場合は必ず行うこと。

嘔吐物には十分な注意を!!

また、おう吐物・下痢便の処理には注意が必要です。
ノロウイルス感染症の場合、そのおう吐物や下痢便には、ノロウイルスが大量に含まれています。また、ノロウイルスは家庭用漂白剤を使わなければ効果的な消毒はできません。

嘔吐物や下痢便の処理をする前に、まず処理する人以外は遠ざけてください。処理の際に吸い込むと感染してしまうおそれのある飛沫が発生します。少なくとも他の人は3m遠ざかることが重要です。また、放っておくと感染が広がりますので、手早く処理しましょう。

嘔吐物を処理する場合、マスク・手袋をしっかりと着用し、雑巾・タオル等で吐物・下痢便をしっかりとふき取ってください。眼鏡をしていない場合は、ゴーグルなどで目の防御をすることをお勧めします。ふき取った雑巾・タオルはビニール袋に入れて密封し、捨てましょう。その後、家庭用漂白剤を200倍邸に薄め、嘔吐物のあった場所を中心に広めに消毒してください。

嘔吐物や下痢便で汚れた衣類は、マスクと手袋をした上で、バケツやたらいなどでまず水洗いし、さらに200倍に薄めた塩素系消毒剤で消毒することをお勧めします。いきなり洗濯機で洗うと、洗濯機がノロウイルスで汚染され、他の衣類にもウイルスが付着してしまいます。もちろん、水洗いした箇所も塩素系消毒剤で消毒してください。

第3の感染経路「掃除機のゴミ」

今冬、流行が本格化しはじめたノロウイルスに、掃除機内のゴミから感染する危険性が高いことが分かった。患者の便や吐物から広がる「第三の感染経路」だ。掃除機がウイルスがついた室内のほこりを吸い集めて濃縮するためとみられる。ゴミを0.1ミリグラム程度吸い込むだけで感染・発症する可能性がある。研究者は「掃除機のゴミ処理後は、必ず手洗いとうがいを」と呼びかける。

ノロウイルスは、患者の便や吐物から空気中のちりやほこりにくっついて感染を広げる性質がある。

 長野県環境保全研究所感染症部の吉田徹也主任研究員らは、掃除機がほこりを集めて濃縮する機能があることに注目し、47の一般家庭で掃除機内のゴミを調べた。すると2家庭からゴミ1グラムあたり最大約50万個のウイルスが見つかった。ウイルスは18~30日間にわたって出続けた。どちらの家庭もその2~4週間前に家族が発症していた。この患者の便などから家庭内のほこりにウイルスが拡散し、掃除機で濃縮されたと見られる。

 ノロウイルスは10~100個で発症する。今回の結果によると、掃除機内のゴミ約0.1ミリグラムで発症する危険があることになる。

 吉田さんは「掃除機のゴミを不適切に処理すると感染源になる危険性が高い」と指摘。感染を防ぐポイントとして、ゴミを処理する時に(1)屋外で取り出す。できればマスクや使い捨て手袋を使う(2)すぐポリ袋などに入れて封をする(3)処理後は手を洗い、うがいをする――を挙げている。

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